【東海支部】
「湯川記念特別講演会」
鉄鋼の更なる高性能化のためには、強度、延性、靭性、耐水素脆性を満足させる必要があります。自動車用薄鋼板とラインパイプ用厚板を例にとり、その要求特性をユーザーの立場にたって理解した上で、金属組織制御による課題克服の研究開発状況を紹介します。金属組織の視点からは、超微細粒鋼、ベイナイト鋼、焼き戻しマルテンサイト鋼を紹介例としますが、普遍的な組織制御指針すなわち理想組織像に迫りたいと思います。 |
日 時 | 2010年7月15日(木)15:00~16:30 |
場 所 | 名古屋大学 豊田講堂第1会議室 (住所:〒464-8601 名古屋市千種区不老町) (交通:地下鉄名古屋大学駅下車、東へ徒歩5分) |
講演題目 | 「力学特性から求められる金属組織:鉄鋼の理想組織像は描けているか」 (独)物質・材料研究機構 新構造材料センター 津崎兼彰 |
企画責任者 | 梅本 実(豊橋技術科学大学)、植田 茂紀(大同特殊鋼(株)) |
参加費 | 無 料 |
申 込 | 特にお申し込みの必要はございません、多数のご参加をお願い申し上げます。 |
問合先 | 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻内 日本金属学会・日本鉄鋼協会 東海支部事務局 Tel.090-6090-3604、E-mail:tokai@numse.nagoya-u.ac.jp |