2021年秋期(第169回)講演大会ご案内ならびに参加申込みについて
秋期講演大会は,9月14日(火)から17日(金)までオンラインにて開催いたします.
尚,参加申込みは,すべてインターネット申込となります.
詳細は,下記申込要領をご覧下さい.
日 時 | 行 事 |
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9月14日(火) | ポスターセッション, 高校生・高専学生ポスターセッション, 懇親会(ポスター賞発表) |
9月15日(水) | 学術講演会 |
9:00~17:00 | |
9月16日(木) | 学術講演会 |
9:00~17:00 | |
9月17日(金) | 学術講演会 |
9:00~17:00 |
《2021年秋期講演大会 開催予定の各種シンポジウム》
<公募シンポジウム10テーマ> |
S1 機能コアの材料科学II |
S2 ミルフィーユ構造の材料科学IV |
S3 ハイエントロピー合金の材料科学(VI) |
S4 材料変形素過程のマルチスケール解析(IV) |
S5 超高温材料の科学技術II |
S6 ナノ・マイクロスペーステイラリングVI |
S7 水素エネルギー材料IX |
S8 コロナ禍の記録とポストコロナの材料戦略 |
S9 ワイドギャップ結晶の材料学と高温プロセッシングIII |
S10 マテリアルズ・インテグレーション(IV)―社会実装に向けた取り組み― |
<企画シンポジウム4テーマ>
K1 材料化学におけるイノベーションの役割と工業製品への展開II | |
Innovations in materials chemistry and their effects on industry II | |
この企画シンポジウムは,毎年春の講演大会で開催している「水溶液腐食」「高温酸化」「陽極酸化」「めっき・化成処理」「触媒」の各学術分野を包括した公募シンポジウムと対をなし,工業製品としての金属材料の開発・生産の最前線における「材料化学」の役割と研究・開発事例や課題を,主に企業研究者に講演していただくことを趣旨として,2020年度よりシリーズ化している.今年度も,前年度と同様の企画シンポジウムを開催する.材料化学は,溶液や気体などと金属表面との化学反応を扱う学問分野であるが,応用範囲は,めっき,化成処理,腐食,高温酸化,触媒など広範囲にわたっている.そこで,各産業分野で直面している課題や将来展望を議論することで,基盤となる学理を発展させるヒントや,産学官の連携強化のきっかけとしたい. | |
K2 次世代パワエレ実用化に向けた酸化物軟磁性材料の現状と課題~さらなる性能向上に向けたマテリアルデザイン~ | |
Current states and issues of soft magnetic oxide materials for next-generated power electronics devices ~Material design for further performance improvement~ | |
SiC, GaNといった次世代パワー半導体を利用したパワーエレクトロニクスデバイスの実用化に向けて,それらのデバイスに組み込むための既存および新規軟磁性材料に関して,現状と課題を整理しながらそれらの材料開発を進めていくことが強く望まれている.本シンポジウムでは,パワエレデバイスの一端を担っていくことが期待される酸化物軟磁性材料として,その代表な材料であるソフトフェライト(バルクから薄膜まで)に焦点を当てる.ソフトフェライト材料の特長および最新動向を整理しながら,さらなる性能向上に向けたマテリアルデザインの視点での課題を整理するとともに,また,若手研究者へ新たに本材料の研究に参加しやすい動機付けを提供したい.加えて,デバイス応用の視点から,本材料を含めた軟磁性材料について話題を提供する. | |
K3 若手科学者へ贈る研究のヒントIV~未踏領域へ到達するために~ | |
Gifts from pioneers to young scientists IV: ~To hitch your wagon to star~ | |
第3回までは第1,第2分野と共同で開催を行ってきた,人材育成を趣旨とする啓蒙的な内容の企画シンポジウムの第4弾であり,今回はさらに第3,第8分野とも共同で開催する.独創的な研究成果に到達するためには,どのような姿勢で研究に臨むべきか,また,転機をどのように向かえ成功へ導くのか,著名なベテランにご講演頂き,そのヒントを得ることを目的とする.会員,特に若手研究者への刺激になれば幸いである.講演では,講演者ご自身の研究に触れつつ,研究者としての心構えや外部資金の獲得に関する話題など,シンポジウム全体として独創的な研究成果に到達するための必要条件を浮き彫りにする.講演後は双方向性の仕掛けとしてパネルディスカッションを設ける. | |
K4 自動車の大変革を担う材料技術の最新動向 | |
The latest trend of the materials R&D for the revolution of the Automotive ~aircraft fuselage~ | |
近年の自動車を取り巻く環境は,従来からの課題である環境負荷低減,軽量化,燃費などに加え,電動化,安全性,自動運転などに代表される革新技術への対応も求められ,より複雑化,高度化している.日本金属学会では,多くの材料を利用し日々進化している自動車技術に焦点を当て,その技術の革新を基盤から支える材料技術における最新の動向について,日本鉄鋼協会,自動車技術会と合同でシンポジウムを2018年度から企画してきた.本シンポジウムでは日本金属学会からの講演者に加え,自動車技術会および日本鉄鋼協会から自動車および鉄鋼メーカーの製造関係者ならびに材料研究者も迎えて最新の研究動向を講演していただき,自動車用材料技術の方向性を共有するとともに,講演大会参加者の研究における一助となることを目的とする. |
参加申込要領
インターネットによる大会参加申込期間およびURL:
(事前申込)2021年5月25日 ~ 8月27日
https://www.jim.or.jp/convention/2021autumn/
参加申込締切後,参加方法や講演概要ダウンロードについては,下記をご参照下さい.なお,領収書は,決済完了後に申込画面から各自印刷して下さい(WEB画面:講演大会MyPageよりダウンロード).
会員資格 | 事前参加申込 (締切日:8月27日) |
後期(当日)申込 (9月2日~会期最終日) クレジット決済のみ |
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正員・維持員会社社員, シンポジウム共催・協賛の学協会会員・鉄鋼協会会員 (本会非会員) |
10,000円 | 13,000円 |
個人会員で2021年3月1日時点で65歳以上の方* | 無料 | 無料 |
学生員** | 6,000円 | 7,000円 |
非会員*** 一般 | 24,000円 | 27,000円 |
非会員*** 学生(大学院生含む) | 14,000円 | 16,000円 |
*
65歳以上の個人会員
: 会員情報に生年月日のご登録がない場合は,課金されますのでご注意下さい.会員情報に生年月日をご登録させて頂きますので,大会参加登録の前にannualm[at]jim.or.jp まで会員番号・お名前・ご連絡先・生年月日を
お知らせ下さい.(※メールアドレスの[at]は@に置換えて下さい。)
**
学生員
: 卒業予定変更等により会員種別に相違がある場合,事前に会員種別の変更手続きを行ってから,大会参加をお申込下さい.*** 非会員の(有料)参加申込者には,1年間の会員資格を付与します.ただし特典は重複して付与いたしません.
◆支払方法
事前申込のお支払いはクレジットカードおよびコンビニ振込決済をご利用頂けますが,後期(当日)申込はクレジット決済のみとさせて頂きます.また,入金後のご返金は致しかねます. 事前予約申込は8月27日(金)の入金日をもって事前参加申込完了となります.
◆参加方法および講演概要のWEB公開
講演概要の公開日は,大会2週間前の2021年8月31日(火)です. 講演大会公開サイトにログイン後,講演概要の閲覧ができます.特許関係のお手続きは,公開日までにお済ませ下さい. | |
(事前参加申込みの方) | 参加申込みをされ,参加費を納入された方へは,概要公開日にオンライン参加に必要な参加者個別認証IDとパスワードを配信いたします. |
(後期(当日)申込の方) | 参加申込受理通知に記載の「登録番号」および「パスワード」が講演概要閲覧に必要な個別認証IDとパスワードになります. |
◆講演概要集購入について
講演概要集DVDは作成いたしません.全講演概要は,本大会Webサイトで公開をします.これまで概要集DVDのみ購入をされていた方も,通常の参加登録をして頂き,概要の閲覧をお願いします.
◆(金属学会単独開催)オンライン懇親会開催案内
開催日時 | 9月14日(火) 18:30~ |
開催方法 | オンライン会議ツールRemo(予定) |
参加費 | 無料 |
参加登録期間 | 事前登録(5月25日(火)~8月27日(金))および当日申込 |
登録方法 | 大会参加申込みの際,「懇親会に参加する」で申込して下さい. |
申込者へは,9月上旬に会場URLと参加方法の案内を配信します. | |
※懇親会にて優秀ポスター賞発表および授賞を行います. |
参加申込・問合先
〒980-8544 仙台市青葉区一番町1-14-32 |
(公社)日本金属学会 |
TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312 |
E-mail: annualm[at]jim.or.jp ※ メールアドレスの[at]は@に置き換えてください |