本会各種賞改訂のお知らせ

本会では,各種賞の存在を周知し,賞の重みおよび権威を高めることを目標として表彰制度改革に取り組んでまいりました.その結果,各種賞を次の通り改訂いたします.

多数の優秀な候補者から表彰し,奨学に資するという趣旨をご理解の上,積極的にご推薦下さい.

■学会賞
○目 的 金属およびその関連材料の学術および科学技術の振興に顕著な貢献をした者に授賞する.
○募集予定 2020年3月~4月
■村上記念賞
○目 的 学会賞に次ぐ賞として,金属および関連材料の工学の分野における先駆的研究および開発に格段の功績を挙げた者に授賞する.
○対象者 46歳以上(受賞年度の5月末時点)
○募集予定 2019年12月~2020年2月
■谷川・ハリス賞
○目 的 次の各号に該当する優れた研究業績で構造材料分野または高温プロセスに関連する金属および関連材料分野の学術または工業技術の発展に貢献することが大であると認められた者に授賞する.
(1) 鉄鋼,非鉄等金属の製錬・精錬
(2) 金属材料の熱処理に関連する研究
(3) 金属および非金属の耐熱材料に関する研究
(4) 構造材料分野またはその他高温プロセスにおける金属学に関する工業的あるいは基礎的研究
○対象者 46歳以上(受賞年度の5月末時点)
○募集予定 2020年4月~6月
■増本量賞
○目 的 機能材料分野で卓越した新素材の創出または発見により貴重な研究業績を挙げて同分野の学理または技術の進歩進展に貢献することが大であると認められた者に授賞する.
○対象者 46歳以上(受賞年度の5月末時点)
○募集予定 2020年4月~6月
■技術賞
○目 的 金属およびその関連材料に関する工業技術の進歩発展に貢献した者に授賞する.
○対象者 46歳以上(受賞年度の5月末時点)かつ勤務先が民間企業の者
○募集予定 2020年4月~6月
■功績賞
○目 的 金属およびその関連分野の学術または工業技術の進歩発達に寄与する有益な論文を発表したものまたは有益な特許を取得したもので,しかも将来を約束されるような新進気鋭の研究者・技術者に授賞する.
○部 門 「学術」,「技術」の2部門
○対象者 学術部門:45歳以下(受賞年度の5月末時点)
技術部門:勤務先が民間企業の者(年齢制限なし)
○募集予定 2020年4月~6月
■村上奨励賞
○目 的 金属および関連材料の工学の分野で卓越した業績を挙げつつある若手研究者に授賞する.
○対象者 40歳以下(受賞年度の5月末時点)
○募集予定 2019年12月~2020年2月
■奨励賞
○目 的 次世代を託する若手研究者および技術者を奨励するため,金属・材料工学ならびに関連分野において優れた業績を挙げつつある将来性豊かな研究者・技術者に対して授賞する.
○部 門 「学術」,「技術」の2部門
○対象者 35歳以下(受賞年度の5月末時点)
技術部門は,勤務先が民間企業の者
○募集予定 2019年12月~2020年2月
■奨学賞
○目 的 材料分野の発展への貢献が期待できる学生を奨励する.
○対象者 大学は学士課程4年に在学する学生,高等専門学校は専攻科2年に在学する学生.
○募集予定 2020年10月~11月
■研究技能功労賞(旧名称:研究技術功労賞)
○目 的 多年にわたり卓越した技術により金属の試験および研究上欠くべからざる装置の製作,試料調整,測定および分析などを通じて他の方々の研究成果に大いに貢献し,しかも研究論文などに協力者として名前も出ないいわゆる「かげの功労者」に対して授賞する.
○対象者 50歳以上(受賞年度の 5 月末時点)
○募集予定 2020年4月~6月
■技術開発賞
○目 的 金属工業に関する独創性に富む新技術・新製品の技術開発に優れた実績を収めた技術者に授賞する.
○対象者 まてりあ「新技術・新製品」に掲載された記事の開発技術者
○募集予定 2020年8月~10月
■論文賞
○目 的 日本金属学会誌および Materials Transactions に前 1 箇年に掲載された論文中,学術上または技術上特に優秀な論文に対し授賞する.
○部 門 「物性」,「組織」,「力学特性」,「材料化学」,「材料プロセシング」,「工業材料」の 6 部門
○対象論文 (1) 日本金属学会誌掲載論文は,「学術論文」または「技術論文」のカテゴリーに属する論文であること.Materials Transactions 掲載論文は,「Regular Article」または「Technical Article」のカテゴリーに属する論文.
(2) Materials Transactions に英文発表後に和訳して日本金属学会誌に投稿された論文,もしくは日本金属学会誌に発表後に英訳して Materials Transactions に投稿された論文ではないこと.
(3) 本会に著作権を委譲している論文.
(4) 過去に本会の若手講演論文賞を受賞していない論文.
○募集予定 2019年12月~2020年2月
新進論文賞(若手講演論文賞を廃止し,新設)
○目 的 日本金属学会誌および Materials Transactions に前 1 箇年に掲載された若手の著者による論文中,学術上または技術上特に優秀な論文に対し授賞する.
○部 門 「日本金属学会誌」,「Materials Transactions」の2部門
○対象論文 次の各号をすべて満たした論文を対象とする.
(1) 第1著者が受賞年度の5月末時点で年齢35歳以下であること.
(2) 日本金属学会誌掲載論文は,「学術論文」又は「技術論文」のカテゴリーに属する論文.Materials Transactions掲載論文は,「Regular Article」または「Technical Article」のカテゴリーに属する論文.
(3) Materials Transactions に英文発表後に和訳して日本金属学会誌に投稿された論文,もしくは日本金属学会誌に発表後に英訳して Materials Transactions に投稿された論文ではないこと.
(4) 過去に本会の若手講演論文賞を受賞していない論文.
(5) 本会に著作権を委譲している論文.
○募集予定 2020年12月~2021年2月
■まてりあ賞
○目 的 日本金属学会会報「まてりあ」に論文または記事を掲載して,金属およびその関連材料の学術および科学技術の振興に顕著な貢献をした者に授賞する.
○部 門 「まてりあ論文賞」,「まてりあ啓発・教育賞」の 2 部門
○対象論文・記事 (1) まてりあ論文賞の対象論文は,「解説」,「最近の研究」,「技術資料」,「集録」,「新進気鋭」,「特集・小特集・ミニ特集」,「物性・技術データ最前線」,「プロジェクト報告」のカテゴリーに属するもの.
(2) まてりあ啓発・教育賞の対象記事は,「講義ノート」,「入門講座」,「プロムナード」,「実学講座」,「材料教育」,「材料科学のパイオニアたち」のカテゴリーに属するもの.
○募集予定 2019年12月~2020年2月
■金属組織写真賞
○目 的 金属および周辺材料に関する学術上,または技術上有益と認められる組織写真に対し授賞する.
○部 門 「光学顕微鏡部門」,「走査電子顕微鏡部門」,「透過電子顕微鏡部門」,「顕微鏡関連部門」の 4 部門
○対 象 各部門とも試料,方法,結果などにオリジナリティーのある高い学術的価値が認められるもの,試料処理,写真処理他において技術的価値が高く,また,オリジナルな技術が含まれるもの,教材や写真集の編集などの際に利用できるような典型的な組織写真であるもの.
○募集予定 2020年8月~10月
■フェロー
○目 的 本会の代表的会員として,自らが積極的に本会の事業に参画・活動することが期待されるものに対して日本金属学会フェローの称号を授与し,本会の活性化に資する.
○対 象 下記のフェローの責務を積極的に負える者であって,金属およびその関連分野における学術・科学技術・産業,教育・人材育成等に造詣の深い会員であること.
(1) 金属およびその関連材料分野を先導し,若手研究者・技術者の目標をなることを自覚し,当該分野の発展に一層寄与するとともに,本会の代表的会員として本会事業へ積極的に参画し,本会の目的の達成に率先して努力する.
(2) 次の各号のいずれかの活動を行う.
 ① 若手研究者および若手技術者の啓発・人材育成
 ② 知識・技術の伝承
 ③ 技術相談,論文執筆相談,機関誌の特集記事の企画提案,研究費申請相談
○募集予定 2020年10月~11月
※なお,功労賞,学術貢献賞,若手講演論文賞は廃止いたします.