第9分科(エネルギー関連材料)

1.分科概要

環境問題の解決と持続可能な発展を両立する鍵はエネルギーの有効利用にあるため、エネルギー変換・貯蔵に関する技術革新を支える高性能かつ高信頼性の材料の創製を目標として第9分科は活動している。「原子力材料」、「水素関連材料」、「電池関連材料」、「熱電材料」の4領域を軸として、高効率エネルギー創出による低炭素社会と水素社会の実現、独立電源の多様化による情報化社会の実現に貢献することを目指す。

2.活動方針

エネルギー関連材料分野としての一体感を持って4領域が連携できるように密なコミュニケーションを取りながら活動を進める。まず分科内における連携と融合を目指したシンポジウムや研究会などのイベントを具体的に企画することで進むべき方向性と指針を策定する。さらに、他分科、講演大会を共催する日本鉄鋼協会、異分野を含めた他学協会、産業界とも連携を図ることで、研究者間における情報交換や議論を通してエネルギー関連材料分野の研究推進、研究成果の社会還元について議論する。

3.活動概要

エネルギー関連材料分野内の連携を強化することは取り組むべき課題の一つである。2019年秋期講演大会で開催される分科会委員会までの期間に委員が顔を合わせて連携の在り方について検討し、実現するための具体的な企画を考える。例えば、本分科の主要テーマの1つである水素関連材料領域が秋期講演大会で実施する公募シンポジウムを土台として、密接な関連性がある電池関連材料、水素脆化という共通項を有する原子力材料との連携発展と強化を考える。また、水素が熱電特性に及ぼす影響に着目することで熱電材料との連携の可能性を探る。

4.委員名簿

No.氏名所属分科役職
1木村 好里東京工業大学委員長