新設研究会のご案内

本年3月から新たに下記の研究会が発足いたします.メンバーとして登録を希望される方は,氏名,勤務先,連絡先(E-mail address含む)を明記の上,世話人宛にお申込み下さい.研究会の設置期間は2, 3ヶ年ですが,特に活動の継続を必要とする場合2年を限度として更新することができます.

(研究会新設募集:5号会告/申請締切日:9月上旬

研究集会のご案内  


■先進材料の高温強度と組織研究会

設置期間 2005年3月~2008年2月まで(3年間)

 より高温・高負荷で使用可能な先進材料の研究は,エネルギー消費の削減すなわち環境負荷の低減に直結する.比強度材料では遙かに勝る繊維強化プラスチックスに対して,高温での金属系耐熱合金の優位性は揺るぎないものであり,また,セラミックス系先進耐熱材料等の強化の指導原理は,金属系材料の高温での変形や破壊などの基礎的理解に基づいている.新たな指導原理の開拓には,力学特性を規定する変形機構を理解し,それに基づいた組織制御を行うことを基本として,高温においては組織と力学特性のそれぞれが動的に変化しながら相互作用を及ぼすことをよく把握しなければならない.

 本研究会では,上述の高温強度と組織変化に関する広い分野の研究について年1回研究会を開催し,高温材料における情報交換や討論を行い,お互いに理解を深め合うことを目的とする.高温での材料の変形や破壊などを基本的な立場から理解するための基礎的あるいは理論的な研究とともに,実用的な耐熱合金や先進耐熱材料の研究も対象とする.

発起人 中島英治(九州大学大学院総合理工学研究院)
佐藤浩之(弘前大学理工学部)
佐藤英一(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部)
世話人 佐藤英一
宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部
〒229-8510 相模原市由野台3-1-1
TEL 042-759-8263  042-759-8461
E-mail: sato@isas.jaxa.jp


■ベリリウム金属間化合物研究会

設置期間 2005年3月~2008年2月まで(3年間)

 2000年頃から,核融合炉ブランケット用中性子増倍材料としての適用性の評価を中心に研究開発を重ねた結果として,ベリリウムの金属間化合物が,高熱効率核融合発電ブランケット用の材料として優れた特性を有するばかりでなく,優れた耐熱性,耐酸化特性,高温強度を有し一般産業界への波及効果も大きく期待できる材料であることが明らかになった.今後は,今までに得られた研究成果を基に,一般産業界への工業的応用を視野に入れながら,基礎的な研究と実践的な研究開発を有機的に進めていく必要がある.本研究グループは,今まで議論に加わった各研究者を中心に新たなメンバーも加えて,研究開発を効率的に推進するため,共同研究の推進とその成果に関する情報交換や議論を行なうことを目的とする.各自が分担する本材料に関する研究開発の結果を議論しながら,本材料の基本特性とその発現メカニズムを明らかにしながら,経済性・安全性に優れた核融合用機能材料,航空機エンジン,自動車用ターボロータ及び水素吸蔵合金といった工業的利用展開への技術課題の抽出や実用化開発計画策定についても議論する.
(関連分科会:1, 5分科会)

発起人 吉田直亮(九州大学応用力学研究所)
三島良直(東京工業大学大学院総合理工学研究科)
世話人 吉田直亮
九州大学応用力学研究所
〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1
TEL 092-583-7716
E-mail: yoshida@riam.kyushu-u.ac.jp

三島良直
東京工業大学大学院総合理工学研究科
〒226-8502 横浜市緑区長津田町4259-G3-23
TEL 045-924-5612
E-mail: mishima@materia.titech.ac.jp