日 本 金 属 学 会 会 報

ま て り あ

2006 Vol.45 No.10
Materia Japan


小特集「多結晶シリコン太陽電池の高効率化にむけた材料科学的アプローチ」

企画にあたって
連川貞弘 宇佐美徳隆 高木周作 703
太陽電池用バルク多結晶シリコンにおける現状の問題点と今後の課題
有本 智 704
シリコン系薄膜太陽電池の技術と展望
高野章弘 708
鉄鋼製造技術を活用したシリコンの高純度化
花澤和浩 中村尚道 湯下憲吉 阪口泰彦 加藤嘉英 712
半導体の結晶粒界の原子配列と電子構造の理論的研究
香山正憲 716
シリコンバルク多結晶の粒界制御に向けて
宇佐美徳隆 沓掛健太朗 藤原航三 野瀬嘉太郎 中嶋一雄 720
ガラス上に於ける多結晶 SiGe の低温固相成長
宮尾正信 菅野裕士 佐道泰造 725
電子線誘起電流(EBIC)法を用いた多結晶シリコンにおける粒界の電気活性度評価
関口隆史 陳  君 伊藤 俊 729
ケルビンプローブ原子間力顕微鏡法によるシリコン粒界のポテンシャル障壁観察
連川貞弘 木戸康太 渡邊忠雄 734


解説

光触媒の材料開発と産業応用への展開
垰田博史 738

これまで行ってきた高機能・高性能光触媒の開発とそれを用いた水処理・空気浄化・防汚・抗菌防かびなど,産業へのさまざまな応用について紹介.


入門講座

Hume-Rothery 電子濃度則と複雑構造金属間化合物の相安定化機構(III) ―LMTO-ASA 法と FLAPW 法―
水谷宇一郎 745

LMTO-ASA 法と FLAPW 法がそれぞれどのような第一原理バンド計算法かを紹介し,複雑構造物質を安定化させる擬ギャップの形成機構を論ずる際に,それぞれがどんな情報を引き出すのに適しているかを論ずる.


材料ニュース

第 3 期科学技術基本計画におけるナノテクノロジー・材料分野推進戦略について
森本立男 藤居俊之 鈴木博之 751

ナノテクノロジー・材料分野のこれから 5 年間の国の基本的取組方針は『“True Nano” と,社会と産業の基盤を支え,解決困難な課題に挑戦する革新的材料を重視して推進』


紹介

マテリアル工学科としての新たな出発 篠嶋 妥 758


本会記事

会告 759
支部行事 760
掲示板 761
2007年春期大会講演募集 763
会誌・欧文誌10号目次 771
次号予告 772
新入会員 772
行事カレンダー 773
材料系学協会情報コーナー 778
書評 778
入会申込書 779