日 本 金 属 学 会 会 報

ま て り あ

2005 Vol.44 No.11
Materia Japan


紹介

第53回論文賞受賞者   879
第28回技術開発賞受賞者   881
第15回奨励賞受賞者   885
第 3 回功労賞受賞者   887
第 3 回学術貢献賞受賞者   888
第 2 回村上記念賞受賞者   889
第 2 回村上奨励賞受賞者   890
第 5 回優秀ポスター賞受賞者   890


解説

超薄膜における磁気物性とナノ構造の相関
白土 優 山本雅彦 891

超薄膜領域での特徴的な成長様式を利用した微小磁性体や低次元ナノ構造体の作製法,磁気状態や磁気異方性とナノ構造との相関について解説.


最近の研究

固体酸化物燃料電池の量子材料設計
桑原彰秀 898

第一原理計算を用いた固体酸化物燃料電池材料における有限温度での欠陥形成エネルギー,あるいは自由エネルギーの定量評価に関する解析例を紹介.

LEEM による鋼における動的挙動の観察
林 俊一 安江常夫 越川孝範 Ernst Bauer 906

変態や粒成長等の鋼の中の高速現象を LEEM により追跡.

表面析出による新しいカーボンナノ構造の創製
藤田大介 910

固体内部に固溶した炭素原子の表面析出・再固溶過程を利用した外部炭素源不要のナノカーボン被膜の可逆的創製プロセスおよびその特性について紹介.

環境調和型ウエット表面処理技術の最近の展開―クロムフリー亜鉛系ハイブリッドめっき技術を中心に―
平松 実 日野 実 村上浩二 金谷輝人 917

自動車や電気電子機器関連業界では,亜鉛めっきの 6 価クロムクロメート代替技術の開発は喫緊の課題.新規なクロムフリー亜鉛系ハイブリッドめっき研究を紹介.


講義ノート

熱力学の発展と金属学への応用(II)-熱機関の発明から熱力学の誕生まで-
萬谷志郎 925

蒸気機関は約100年間 5〜6 人の技術者の研究により改良され,ジェムス・ワットの時に完成の域に到達した(1769年).その理論的研究として熱,仕事,エネルギーの関係を示す学問である熱力学はサディー・カルノーの研究により生まれた.


入門講座

透過電子顕微鏡 3. 電場・磁場可視化機能
進藤大輔 932

ナノマテリアルの評価に必須の実験手段である透過電子顕微鏡.最終回は,場の観察に威力を発揮している電子線ホログラフィーの原理と応用を分かり易く解説.


紹介

株式会社原子力安全システム研究所
福谷耕司 936


談話室

豪大学研究者の研究費獲得事情 野北和宏 937
日本で十年間,肌で感じた日中教育の違い 彭 棟粱 938


はばたく

大きくなったら何に成りたい? 成田一人 939


本会記事

会告 940
支部行事 943
掲示板 943
2005年秋期大会記録 945
評議員・監事選挙投票のご依頼 947
会誌・欧文誌11号目次 949
新入会員 951
材料系学協会情報コーナー 951
次号予告 951
行事カレンダー 952