日 本 金 属 学 会 会 報

ま て り あ

2004 Vol.43 No.4
Materia Japan


小特集「軽負荷構造材料を目指して―マグネシウム合金の環境調和型表面処理と固相リサイクル技術」

企画にあたって 鎌土重晴 263
マグネシウムの資源生産性 原田幸明 井島 清 264
マグネシウム合金インハウススクラップ材の固体リサイクル
千野靖正 馬渕 守 岩崎 源 山本厚之 椿野晴繁 270
反復式塑性加工と固相合成法を利用したマグネシウム合金の高機能化リサイクル
近藤勝義 都筑律子 杜 文博 鎌土重晴 275
マグネシウム合金のクロムフリー化成処理技術 梅原博行 高谷松文 281
高純度マグネシウム蒸着被覆によるマグネシウム合金の耐食性改善
山本厚之 椿野晴繁 287
GWP≒1の新しいマグネシウムカバーガスの紹介
讃井 宏 野村祐司 片岡將和 293


解  説

X線吸収磁気円二色性 城 健男 298

磁気総和則は難しくない!!
X線磁気円二色性によるサイト選択的スピン,軌道両成分の測定法を解説.

半導体結晶を用いたテラヘルツ電磁波光源の開発とその応用
須藤 建 田邉匡生 西澤潤一 佐々木哲朗 304

生体・医療などへの実用的な利用がすぐそこまできている「テラヘルツ技術」について,これまでの研究経緯と現状,そしてこれからの展開について解説します.


最近の研究

希土類元素発光中心の形成と光デバイスへの展開
―結晶成長による原子配置の制御とデバイス作製―
竹田美和 藤原康文 田渕雅夫 大渕博宣 312

酸化しやすいErを酸素と共添加すると自然に1種類の構造が半導体中に形成される.発光スペクトルが見事に揃い,電流注入で発光する.

地球温暖化防止とエネルギー安定供給のためのキーマテリアルズ
橋本功二 熊谷直和 泉屋宏一 目黒眞作 浅見勝彦 幅崎浩樹 山崎倫昭 318

2030年に石油,38年には天然ガスとウランが涸渇し,温暖化は耐えがたくなる.太陽エネルギーだけで世界が暮らせる技術を至急確立しなければ!


紹  介

物質・材料研究機構エコマテリアル研究センター環境循環材料グループにおける循環対応型材料プロセスへの取り組み
垣澤英樹 326


談話室

一技術者の物差し 森谷信義 327
鉛フリーはんだはスズペストに罹るか? 苅谷義治 328


はばたく

Commencement―新しい始まりに向かって 青木敏洋 329


本会記事

会告 330
共催行事 335
掲示板 335
新入会員 336
2004年秋期大会講演募集 337
会誌・欧文誌4号目次 343
「まてりあ」次号予告 345
材料系学会情報コーナー 346
「まてりあ」へのご寄稿について 346
行事カレンダー 347
入会申込書 352