第1分科(エネルギー材料)

1.分科概要

世界の経済成長や東日本震災を契機としたエネルギーや環境問題に対処するための、従来の延長線上にあるエネルギー変換システムの高効率化と新しいエネルギー源となる技術の創製を目標として、「熱電材料」、「水素吸蔵・電池材料」、「超伝導材料」、「原子力材料」、「形状記憶・マルテンサイト材料」、「耐熱材料」、「インテリジェント材料」、「高温腐食関連材料」、「制振材料」、「エネルギービーム材料」の領域を軸に活動している。

2.活動方針

エネルギー材料に関わる第一分科の主要テーマの1つである水素エネルギー材料研究の活性化および進展を目指し、新たな学術展開や応用展開について幅広く議論する活動を行う。 これにより、関係研究者を中心とした情報交換・協力体制の更なる強化も努める。本分科会関係者以外に、「水素化物に関わる次世代学術・応用展開研究会」参加者、さらに、他分科メンバーのみならず他学会メンバーや産業界とも連携を図り、研究者間における情報交換や議論を通して本材料研究の進展を図るとともに、研究成果の社会還元などについても議論を行う計画である。これらのために、本年度は、計画中の公募シンポジウムに他学会(鉄鋼協会等)からの講師招聘および参加依頼を積極的に行うことを計画し、さらに別途、秋以降に講演会を計画する。 これらをもって、本分科のエネルギー材料研究活動をさらに活性化し、および学会会員数増加を目指す。

3.活動概要

9月に北海道大学にて開催される秋期大会において、公募シンポジウム「水素エネルギー材料-VII」の開催を予定している。 「エネルギーとしての水素」および「材料開発・機能設計のための水素」に関する材料研究の進展のため、材料合成、構造解析、計算科学、組織制御等の研究者間の情報交換・議論を促進する場とする。 さらに、水素などのエネルギー研究の最新動向や研究成果に関する講演会の開催を検討する。公開講演会であるが、活性化のために、他分科メンバーのみならず本学会以外の参加者を募り、特に産業界からの講演・参加を積極的に呼びかける計画である。

4.委員名簿

No.氏名所属分科役職
1吉見 享祐東北大学委員長
2折茂 慎一東北大学副委員長、会計担当
3木村 好里東京工業大学幹事
4金  煕榮筑波大学幹事
5中村 優美子産業技術総合研究所幹事
6錦織 貞郎株式会社IHI幹事
7池田 輝之茨城大学幹事
8石川 和宏金沢大学委員
9宇根本 篤株式会社日立製作所委員
10大森 俊洋東北大学委員
11笠田 竜太京都大学委員
12川岸 京子物質・材料研究機構委員
13後藤 研滋田中貴金属工業株式会社委員
14小林 知裕一般財団法人電力中央研究所委員
15鈴木 賢紀大阪大学委員
16高村 仁東北大学委員
17西浦 智博新日鐵住金株式会社委員
18橋本 直幸北海道大学委員
19峯 洋二熊本大学委員
20三輪 和利株式会社豊田中央研究所委員
21弓削 是貴京都大学委員
22李 海文九州大学委員
23李 鎔勲株式会社KELK委員