【分科会シンポジウム】


スピントロニクス・ナノ磁性材料の進展と将来展望

第 3 分科会企画

[協賛予定]応用物理学会,金属系材料研究開発センター,電気化学会,電気学会,電子情報通信学会,日本材料科学会,日本材料学会,日本磁気学会,日本真空協会,日本セラミックス協会,日本鉄鋼協会,日本熱処理技術協会,日本表面科学会,日本物理学会,表面技術協会,未踏科学技術協会,文部科学省科学研究費特定領域「スピン流の創出と制御」
 従来のエレクトロニクスの限界を打破する新しい技術としてスピンエレクトロニクス(スピントロニクス)が注目を集めています.スピントロニクスにおいては,磁性材料のナノ構造化・ナノ複合化が必須であり,スピントロニクスとナノ磁性は密接不可分の関係にあります.本シンポジウムでは,特に材料という視点から,スピントロニクス・ナノ磁性の現状と将来を議論します.スピントロニクスデバイスの性能を決める重要因子は,高効率のスピン注入とスピン輸送,高精度のスピン制御,そして高感度のスピン検出です.そのための材料として,スピン偏極率の高いホイスラー合金や磁気異方性の大きな L10-FePt などに代表される規則合金,スピン緩和時間が長くさまざまなスピン制御が可能な半導体やカーボン材料,スピンフィルター機能を有する磁性酸化物などが注目されています.本シンポジウムでは,これらの材料の理論設計から基礎物性,スピントロニクスへの応用に関する最新の研究成果と,ナノ粒子や超薄膜に代表される磁性体のナノ構造化に関するトピックスを紹介します.スピントロニクスの発展には,金属や半導体といった既存の枠組みを超えた材料研究の連携が必要です.本シンポジウムがそのような機会を与え,新しい磁性材料研究のマイルストーンとなることを祈念し,多数の関連研究者のご参加を期待します.
(世話人:東北大 高梨弘毅,阪大 中谷亮一,東北大 貝沼亮介,東北大 藤田麻哉)
日  時 2009年 1 月 6 日(火) 13:00~17:30
場  所 東北大学金属材料研究所 講堂(2 号館 1 階)
(仙台市青葉区片平 2-1-1)
受講料・受講資格
受講資格(テキスト代含む・税込)
事前申込当日申込
正 員6,000円8,000円
学 生3,000円4,000円
非会員10,000円12,000円
(本会維持員会社社員、協賛学協会会員は会員扱い。学生は会員、非会員の区別なし)

申込要領 E-mail で meeting@jim.or.jp 宛お申し込み下さい.申込項目は以下のとおりです.
①送信 subject に「シンポジウム:スピントロニクス」と記入,②氏名,③会員・非会員・学生の区別(本会会員は会員番号も④勤務先・所属,⑤通信先住所(テキスト等送付先と電話番号) 申込受理確認の E-mail を返信します.
事前申込締切2008年12月20日(土)着信
テキストの送付開催10日前後までに発行送付の予定です.事前に申し込まれた方にはテキストが出来次第参加証等関係資料とともにお送りいたします.(開催 1 週間前までに届かない場合は,必ずご連絡下さい)
受講料払込方法お申込受理後またはテキスト送付の折に請求書と振替用紙を同封いたします.お振込みは,開催後でも結構ですが,事前予約として,座席を確保してありますので,不参加の場合でもお支払い下さい.
問合先〒980-8544 仙台市青葉区一番町 1-14-32
(社)日本金属学会 シンポジウム参加係
E-mail: meeting@jim.or.jp
TEL 022-223-3685 FAX 022-223-6312
プログラム
13:00~13:10 開会の挨拶
13:10~13:40 スピントロニクス材料の理論設計:ハーフメタルの将来展望
東北大 白井正文
13:40~14:10 ホイスラー合金を用いた強磁性トンネル接合のスピン依存トンネル特性
北大 山本眞史
14:10~14:40 Co 基ホイスラー合金の相安定性と磁性
東北大 貝沼亮介
14:40~15:10 垂直スピン偏極源としての L10-FePt 規則合金
東北大 高梨弘毅
―休 憩―
15:30~16:00 半導体スピントロニクス材料
東大 田中雅明
16:00~16:30 単結晶スピネルフェライト薄膜のスピントロニクス素子への応用
筑波大 柳原英人
16:30~17:00 フラーレン-Co ハイブリッド系グラニュラー薄膜の磁気伝導現象と電子・スピン状態
原子力機構 境誠司
17:00~17:30 Cr-O 薄膜上に積層した Co 超薄膜の構造と磁気特性
阪大 白土 優
(各講義には10分程度の質疑応答時間を含む)
※都合により演題,講演者が変更になる場合もありますことを予めご了承ください.